江戸の古地図|明治神宮の広大な森には江戸時代に何があった?
幕末
副都心を代表する繁華街・池袋は、江戸時代には山野だらけの寒村だった!?発展を願って明治時代に招致したのはなんと監獄!!
田畑が広がるばかりだった江戸時代の池袋 『分間江戸大江図』(部分) 新宿・渋谷とならぶ東京副都心として栄える池袋エリア。JR山手線や東京メトロ、東武東上線、西武池袋線のターミナル駅・池袋駅を中心に百貨店や専門店、飲食店などが集中し、一大繁...
江戸の古地図|「お台場」はアメリカ艦隊の侵攻に備えて築かれた防御施設だった!!
アメリカの来航に対し、江戸の防衛を固める幕府 時は幕末の嘉永6年(1853)6月、アメリカ使節ペリーが浦賀に来航し、幕府に開国を要求した。これに対し、幕府側は対応に苦慮。12代将軍徳川家慶のもとで老中首座をつとめていた阿部正弘は国書をいっ...
京都古地図|幕末の古地図に「菊の紋」が描かれている理由
時代によって異なる禁裏の描き方 明治2年(1869)に東京奠都がなされるまで、京都御所は天皇の御在所であり、この場所で数々の儀式が執り行なわれてきた。古地図上では「禁裏きんり」と記される。みだりに内裏内へ入ることを禁じていたことから、そう...