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京都古地図|京都御所の角が折れ曲がっている謎

角が欠けた「猿が辻」  古くから天皇の御在所であった京都御所は、今日では総面積約87万平方メートルという広大な公園・京都御苑のなかにたたずんでいる。  江戸時代、京都御所は幾度となく火災の憂き目にあい、焼失のたびに再建されてきた。現在見るこ...
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京都古地図|幕末の古地図に「菊の紋」が描かれている理由

時代によって異なる禁裏の描き方  明治2年(1869)に東京奠都がなされるまで、京都御所は天皇の御在所であり、この場所で数々の儀式が執り行なわれてきた。古地図上では「禁裏きんり」と記される。みだりに内裏内へ入ることを禁じていたことから、そう...