中国・故事成語の由来|桃源郷
江戸
古地図で辿る歴史の舞台・池波正太郎作『鬼平犯科帳』の現場を歩く
池波正太郎の代表作『鬼平犯科帳』 小説家・池波正太郎の代表作のひとつである『鬼平犯科帳』は、江戸時代、市中の治安維持に活躍した火付盗賊改役・長谷川平蔵(鬼平)を主人公とした時代小説です。1967年から1989年にかけて刊行されましたが、残...
古地図で辿る歴史の舞台・「桜田門外の変」の現場を歩く
粛清された大老・井伊直弼 安政5年(1858)6月19日、江戸幕府はアメリカ総領事ハリスと日米修好通商条約を締結。長きにわたった鎖国体制に終わりを告げました。 しかし、大老・井伊直弼が朝廷の許可を得ないまま条約締結に踏み切ったため、尊王...
副都心を代表する繁華街・池袋は、江戸時代には山野だらけの寒村だった!?発展を願って明治時代に招致したのはなんと監獄!!
田畑が広がるばかりだった江戸時代の池袋 『分間江戸大江図』(部分) 新宿・渋谷とならぶ東京副都心として栄える池袋エリア。JR山手線や東京メトロ、東武東上線、西武池袋線のターミナル駅・池袋駅を中心に百貨店や専門店、飲食店などが集中し、一大繁...
京都古絵図|鴨川に並行して高瀬川が掘削された理由|角倉了以・素庵父子の活躍
高瀬川の舟運に商機を見出した角倉了以 京都市街地を流れる高瀬川は、慶長18年(1613)に掘削された全長10キロメートル、水深30センチメートルほどの人工河川です。 二条大橋付近で鴨川の水を引き入れ、鴨川と並行するように南流し、南区東九...
京都古地図|源義経と弁慶が出会ったのは現在の五条大橋ではない?どこで出会った!?
牛若丸と弁慶が戦った橋はどこ? 牛若丸こと源義経と弁慶の対決――その舞台となったのが、鴨川に架かる五条大橋であることは広く知られています。 時は、いまから約850年前の平安時代にまでさかのぼります。 月が美しいある夜、牛若丸は笛を吹き...
年末に大掃除するようになったのはいつから?江戸では主人を胴上げして厄払い!?大掃除の由来
新年を迎えるための大切な行事・煤払い 現代では、12月31日の大晦日に大掃除を行ない、身辺を清らかにして新年を迎える家庭が一般的ですね。 しかし近世では、12月13日に煤払いと呼ばれる大掃除が行なわれました。 大掃除のことを煤払いと呼...
江戸の古地図|江戸時代の処刑場が人通りの多い街道沿いに設置された理由
江戸には処刑場が2つ設置された 江戸時代、罪を犯した人々は犯罪の内容によって刑罰が科されました。 たとえば寛保2年(1742)に作成された『公(く)事(じ)方(かた)御(お)定(さだめ)書(がき)』によると、正刑には死刑・遠(おん)島(...
江戸の古地図|もともと寛永寺の参道だった上野広小路が盛り場として発展したのはなぜ?理由は
江戸の町を焼き尽した大火 「火事と喧嘩は江戸の華」といわれるように、江戸では複数の町を焼く火事がじつに1000回近く発生した。とくに明暦3年(1657)の明暦の大火は、江戸の町の約6割を焼き尽くし、10万人を超える死者を出すほどの大惨事とな...
浮世絵江戸の暮らし|江戸庶民は上水道を使っていた!【歌川豊国『絵本時世粧』】
浮世絵DATA 【タイトル】絵本時世粧えほんいまようすがた 【作者】歌川豊国 【制作年】享和2年(1802) (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 浮世絵解説 江戸時代の庶民...