春日大社の鹿みくじ
【名称】春日大社
【住所】〒630-8212 奈良県奈良市春日野町160
【備考】祭神・武甕槌命(タケミカヅチノミコト)が鹿島神社(茨城県)から春日大社へやってきたときに神鹿に乗ってやってきたと伝わることから、鹿は神の使いとして古来大切にされてきた。
岡崎神社の兎みくじ
【名称】岡崎神社
【住所】〒606-8332 京都府京都市左京区岡崎東天王町51番地
【備考】古くから神社周辺域が野兎の生息地であることにちなむ。
猿丸神社の猿みくじ
【名称】猿丸神社
【住所】〒610-0201 京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44
【備考】祭神が猿丸大神(猿丸太夫)の名前にちなみ、猿を扱った授与品が登場。
三宅八幡宮の鳩みくじ
【名称】三宅八幡宮
【住所】〒606-0035 京都府京都市左京区上高野三宅町22
【備考】宇佐神宮(大分県)から石清水八幡宮(京都府)へ八幡神を勧請した際、船の帆柱の上に金色のハトが現われたことから、以来、ハトは八幡神の使いとされた。三宅八幡宮以外にも、全国の八幡宮でハトのおみくじを引くことができる。
伽耶院のおにゃんこみくじ
【名称】伽耶院
【住所】〒673-0513 兵庫県三木市志染町大谷410
【備考】招き猫は江戸時代以来の縁起物。「福を招く」ことから、多くの神社仏閣で採用されている。
徳大寺の猪みくじ
【名称】摩利支天徳大寺
【住所】〒110-0005 東京都台東区上野4丁目6−2
【備考】摩利支天は陽炎を神格化した神。速過ぎて人間の目には見えないことから、猪を乗せて図像化するようになったとか。猪を使いとすることから、亥の日は摩利支天の縁日。
神社についてさらに詳しく知りたい方におすすめの書籍
『神社の解剖図鑑』米澤貴紀(エクスナレッジ)
鳥居、社殿、門・塀・垣、狛犬、神紋などのカタチの意味から、『古事記』『日本書紀』にまでさかのぼる神様と、そのご利益まで、日本各地の神社の見かたを完全図解。
『神社のどうぶつ図鑑』茂木貞純監修(二見書房)
神社を訪れると、狛犬やキツネなど様々な動物の像を見ることができます。「どうして動物がいるのか?」不思議に感じている人も多いことでしょう。これらの動物は神に仕えるものと考えられ、神使あるいは眷属(けんぞく)といわれています。姿を現さない神々の代わりに、ゆかりのある動物が神の意志を人々に伝えると考えられてきたのでした。
本書は神使として祀られている54種類の動物の由来やご利益、動物を大切に崇めている日本全国約162の神社を紹介しています。
『神社の解剖図鑑2』平藤喜久子監修(エクスナレッジ)
なぜ神社のご利益はこんなにも具体的なのか? がマルわかり。本書は神社と神様とご利益の関係をイラストを使って徹底解剖!神社をもっと身近に感じ、祀られている神様のことが深く理解できるようになります。