祇園祭|山鉾巡行のルートが江戸時代といまとで異なっている理由
京都
【神使】動物パワーで福を呼び込む!全国の神社仏閣で引ける動物おみくじ特集!【随時更新】
春日大社の鹿みくじ 【名称】春日大社 【住所】〒630-8212 奈良県奈良市春日野町160 【備考】祭神・武甕槌命(タケミカヅチノミコト)が鹿島神社(茨城県)から春日大社へやってきたときに神鹿に乗ってやってきたと伝わることから、鹿は神の使...
京都古地図|豊臣秀吉が築いた幻の伏見城はどんな構造だった?遺構は?
伏見に存在する2つの「伏見城」 伏見の地には、伏見城址が2つ存在する。指月の丘一帯と、明治天皇陵がある木幡山地区だ。 最初に伏見に城を構えたのは、豊臣秀吉である。 もともと伏見は、古来、景勝地として貴族に親しまれてきたエリアだった。ま...
京都古地図|江戸時代の四条には橋がかかっていなかった!?
四条大橋は粗末な仮の橋だった 京都の町を南北に流れる鴨川には、いくつもの橋が架かっている。そのうち五条大橋、四条大橋、三条大橋は京都を代表する名橋だ。 これらの橋のなかで、とくに人の往来が激しいのが、京都を代表する繁華街・河原町と祇園を...
京都古地図|京都御所の角が折れ曲がっている謎
角が欠けた「猿が辻」 古くから天皇の御在所であった京都御所は、今日では総面積約87万平方メートルという広大な公園・京都御苑のなかにたたずんでいる。 江戸時代、京都御所は幾度となく火災の憂き目にあい、焼失のたびに再建されてきた。現在見るこ...
京都古地図|幕末の古地図に「菊の紋」が描かれている理由
時代によって異なる禁裏の描き方 明治2年(1869)に東京奠都がなされるまで、京都御所は天皇の御在所であり、この場所で数々の儀式が執り行なわれてきた。古地図上では「禁裏きんり」と記される。みだりに内裏内へ入ることを禁じていたことから、そう...
よく「碁盤の目」といわれる京都の町割り、本当は碁盤目状ではない!
碁盤目状の平安京 延暦13年(794)に日本の都としてつくられた平安京は、中国の都・長安や洛陽をモデルとして大路・小路を碁盤目状に配した町割りがなされたことで知られる。これを「条坊制」じょうぼうせいという。 平安時代に成立した法典『延喜...
京都古地図|京都には江戸時代と変わらぬ場所に建ち続ける公家屋敷がある!
明治維新後、荒廃を余儀なくされた京都 現在、京都御苑として整備されている東西約600メートル、南北約1200メートルの広大な敷地のなかには、京都御所以外の建物はほとんどない。 京都御所紫宸殿。 しかし『京大絵図(1686年刊)』を見ると...