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江戸古地図|寛永寺に黒門・・・上野戦争の痕跡を歩く

慶応4年(1868)5月15日、現在の上野公園一帯で新政府軍と彰義隊との一戦が繰り広げられました(上野戦争)。上野公園周辺を歩くと、当時の痕跡を見つけることができます。今回は、上野戦争の痕跡を古地図を使って辿っていきます。 上野戦争の概要 ...
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江戸古地図|江戸時代の高田馬場は現在の早稲田駅周辺にあった!

多くの学生たちで賑わいを見せる現在の高田馬場駅周辺ですが、じつはその由来となった高田馬場はかつて早稲田駅周辺にあったことをご存じでしょうか。今回は、高田馬場の歴史についてご紹介します。
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江戸古地図|神保町の由来は?本の街となった理由も解説!

神田神保町といえば、世界的に有名な古書店街として知られます。なぜ神保町という地名がついたのか、なぜ本の街となったのか。この記事では、神保町の地名由来にくわえて、神保町が本の街となった理由、歴史についても解説します。
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江戸古地図|西はあるのになぜ東がない?厄除けの神様・西新井大師の歴史

東京都足立区にある西新井大師は、神奈川県の川崎大師とともに厄除け・開運霊場として信仰を集める古刹です。しかし西があるのであれば、「東新井」もあるのではないかと思う方もいるでしょう。今回は、西新井はあるのに東新井はない理由について解説します。
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江戸古地図|吉祥寺の地名由来となったお寺はいったいどこにある?

住みたい街ランキングで毎年上位にランクインされる吉祥寺の地名は、その名のとおり、お寺の吉祥寺に由来します。しかし、現在の吉祥寺を歩いても、そのお寺は見つけられません。いったいどこにあるのか。答えは古地図を見れば一目瞭然です。 地名の由来とな...
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江戸の古地図|麻布に外国大使館が集中している理由

外国大使館へと転用された大名屋敷群 『東都麻布之絵図』 東京には140以上の国の大使館が置かれていますが、なかでも密度が高いエリアが麻布一帯で、じつに40以上もの大使館が集中しています。 いったいなぜ、麻布に大使館が集中しているのでしょうか...
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江戸の古地図|東京タワーも芝公園も江戸時代はみんな増上寺の敷地だった!

江戸時代の増上寺はとにかく広かった! 都営地下鉄浅草線・大江戸線の大門駅の西、芝大門交差点の近くには、道路をまたぐようにして大きな門がそびえています。これが「大門」という地名の由来となっている増上寺の表門です。 現在、大門から増上寺までの通...
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江戸の古地図|江戸の大名屋敷から日本屈指のオフィスビル街へ|丸の内の変遷の歴史

江戸城正面に建ち並んだ大名屋敷群 御江戸大名小路絵図 東京の玄関口である東京駅・丸の内周辺には高層ビルが建ち並び、日本屈指のオフィス街が形成されています。 現在、駅の周辺を歩いても江戸時代の面影はあまり感じられませんが、「丸の内」という地名...
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江戸の古地図|日本最古の小石川植物園の歴史は江戸時代の「薬草園」にはじまる

小石川植物園の歴史 文京区白(はく)山(さん)にある小石川植物園は300年以上もの歴史を誇る日本最古の植物園で、正式には「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」といいます。 植物学の研究・教育をおこなう施設であり、明治10年(1877)、日...